2009年6月13日土曜日

平成21年度 武蔵野地域五大学共同教養講座 武蔵野大学:テーマ「社会変動期の政治、行政」第2回「社会変動期の政治思想」(マックス・ウエーバー (1864~1920) の時代と政治思想)中村孝文(政治経済学部長)

 午後、散歩-武蔵野大学コースに出かける。吉祥寺駅から向台三丁目行きのバスの左最前列に座り武蔵野大学前で下りる。歩道橋の上から菩提樹の花を見る。1号館の中を抜けて8号館に向かい、東側の階段を上って2階の8201教室に入る。既に2人席に着いていた。持参した「持丸長者 日本を動かした怪物たち 国家狂乱篇」広瀬隆・ダイヤモンド社をしばらく読んで目を上げると、周りには聴講生が大勢座っていた。
やがて1時半になると教授が講壇に上がる。武蔵野大学のテーマ「社会変動期の政治、行政」第2回「社会変動期の政治思想」(マックス・ウエーバー (1864~1920) の時代と政治思想)中村孝文・政治経済学部長の講義が資料に基づき始まった。
現代の政治に対して非常に示唆に富んだ面白い話しであった。キーワード「生命ある機械の役を演ずるのは、訓練を受けた専門労働の特殊化・権限の区画・勤務規則および階層的に階段づけられた服従関係をともなう官僚組織である。」「身分構成の平準化という意味での「民主化」」。中国発のアジア的官僚制度と違った形の官僚制度とその分析が面白かった。
講義が終わると柳橋に向かい、御菓子司 利休に寄り桜餅と鹿の子を買い、柳橋停留所から吉祥寺駅行きバスに乗り、吉祥寺駅北口で下りると南口に廻り大村でラーメンを食べ、吉祥寺駅南口のルパでパンを買い、吉祥寺大通りから東通りに入って帰路についた。

0 件のコメント: