2003年6月22日日曜日

今日、6月22日日曜日 NHKスペシャルで「隔絶された人々イゾラド」という番組をみました。

以下は、No. 864: 本日の盛り合わせ(2003.06.20) http://www.ne.jp/asahi/home/enviro/ からの抜粋です。

現代文明と接触したことのない先住民(=イゾラド)と、贖罪意識から彼らの保護活動に携わる男のお話です。
ブラジルにヨーロッパ人がやってきたのは、西暦1500年のことですが、そのとき先住民族は300〜500万人はいたと言われています。(もちろん、そのときは皆非接触=イゾラド、です)
それが、奥地への膨張・開発によって(具体的には病気や虐殺)、現在イゾラドはアマゾンの最奥地に数千人程度まで減り、今や絶滅の危機に瀕しているのです。      抜粋は以上です。

映像から心に強く深く伝わってくるものがありました。国が滅びる、その悲しさは当事者にしか解らない、ということを知って、その悲しみを伝えられないでいる深い悲しみ、それが伝わってきました。
今生き残っている者たちは、つまり滅びなかった者たちです。
今地球上に生き残っている者たちは、つまり他人を滅ぼすことによって生き延びてきた、とも言えるのではないだろうか、この思いが暫くの間消えることがありませんでした。

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