2003年6月26日木曜日

 最近読んだ本のうち、インターネットに関して非常に面白い本があった。「新ネットワーク思考」~世界のしくみを読み解く~「LINKED:The New Science of Networks」・アルバート=ラズロ・バラバシである。
 
 新ネットワーク思考から・その01
 
 世界の誰とでも六人でつながる。このことを証明する実験が成功し、有名な「六次の隔たり」の概念が再発見されたのは、1967年ハーバード大学教授スタンレー・ミルグラムによってであった。
 「六次の隔たり」の概念はインターネットにも適用されるのだろうか。1998年ノートルダム大学教授アルバート=ラズロ・バラバシは実験によって、任意の二つのドキュメントは、平均して十九クリックしか離れていないことを見いだした。
 今や世界はインターネットの普及によって急速に激しく収縮している。世界中の誰とでもウエブ上で19クリック、友達とは1クリックでつながる。距離と時間は昔と比べると極端に短縮されている。
つづく。

# 300余ページの厚い本であるが、近ごろに無く面白い内容なので読み続けることが出来た。現在進行中のインターネットに即応して、ネットワークを読み解く眼を養わせてくれることは大変有難く、現代社会に興味を持つ人にお勧めの一書であることには間違いない。

2003年6月24日火曜日

私の Macintosh は Power Macintosh G3 266MT でしたが、CPU を取り換えて G4 500MT にしてあります。昨年末から買い替えようと考えてきましたが、Power Mac G5 が出てくるまで待つことにしていました。
今日、6月24日、Aplle のホームページを見ると待ちに待っていたマシーンが発表になっていました。素晴らしいスペックで、価格的にも私の期待を裏切るものではありませんでした。

その概要は次の通りです。
「2003年6月24日-アップルは本日、世界最速*のパーソナルコンピュータとなる「Power Mac G5(パワーマックジーファイブ)」を発表しました。Power Mac G5は、世界初となる64ビットのデスクトッププロセッサ、および業界初となる1GHzのフロントサイド・バスを搭載しています。IBMとアップルの共同開発による革新的なPowerPC G5プロセッサを搭載したPower Mac G5は、パーソナルコンピュータとして初めて64ビット・プロセッシング・テクノロジーを採用し、史上最高の最大8GBのメモリ拡張と最新の64ビットの演算処理能力を備えるとともに、既存の32ビット・アプリケーションにネイティブ対応しています。」
http://www.apple.co.jp/news/2003/jun/24pmg5.html

更に前日に発表になったMac OS Xの次期メジャーバージョン、Mac OS Xバージョン10.3(コードネーム「“Panther”(パンサー)」)も、使い勝手が改良されて期待していた以上の素晴らしい出来栄えになっています。

概要は次の通りです。
2003年6月23日-アップルは本日、今年末までに出荷予定の「Mac OS X(マックオーエステン)」の次期メジャーバージョン、Mac OS Xバージョン10.3(コードネーム「“Panther”(パンサー)」)をプレビューしました。Mac OS Xの発表以来4年目で4回目のメジャーリリースとなるPantherは、まったく新しくなったFinder、開いているすべてのウィンドウを一度に見渡すことができる画期的なExpos(エクスポゼ)、そしてビジネス、教育および一般用途に用いることができる完全なデスクトップビデオ会議ソリューションのiChat AVなど、100以上の新機能を含み、デスクトップオペレーティングシステムに新しい標準を打ち立てます。
http://www.apple.co.jp/news/2003/jun/24panther.html

Power Mac G5 の発売は8月、Mac OS X Panther の発売は秋となっているので、マシーンの買い替えは秋になって、Mac OS X Panther が搭載された Power Mac G5 が出てからにしようと思います。マシーンの最初期のものは安定していないことが多いので、市場に出た後の使い勝手の評判を聞き、それから買っても遅くないと思うからです。

2003年6月22日日曜日

今日、6月22日日曜日 NHKスペシャルで「隔絶された人々イゾラド」という番組をみました。

以下は、No. 864: 本日の盛り合わせ(2003.06.20) http://www.ne.jp/asahi/home/enviro/ からの抜粋です。

現代文明と接触したことのない先住民(=イゾラド)と、贖罪意識から彼らの保護活動に携わる男のお話です。
ブラジルにヨーロッパ人がやってきたのは、西暦1500年のことですが、そのとき先住民族は300〜500万人はいたと言われています。(もちろん、そのときは皆非接触=イゾラド、です)
それが、奥地への膨張・開発によって(具体的には病気や虐殺)、現在イゾラドはアマゾンの最奥地に数千人程度まで減り、今や絶滅の危機に瀕しているのです。      抜粋は以上です。

映像から心に強く深く伝わってくるものがありました。国が滅びる、その悲しさは当事者にしか解らない、ということを知って、その悲しみを伝えられないでいる深い悲しみ、それが伝わってきました。
今生き残っている者たちは、つまり滅びなかった者たちです。
今地球上に生き残っている者たちは、つまり他人を滅ぼすことによって生き延びてきた、とも言えるのではないだろうか、この思いが暫くの間消えることがありませんでした。
消費税について、その現状と問題点についてよく纏められている論文を見付けた。
(2000.6.24 日本民主法律家協会第39回定時総合記念公開シンポジウム
「財政の現状と日本の行方」のレジュメ)
http://www2m.biglobe.ne.jp/~Ippongi/fpi/z_saiken/zs000006.htm
ここ4〜5日前からプロキシサーバを使っている。
偶然プロキシサーバについての記事に目を留めたのが切っ掛けである。
やがて訪れたサイトで一応の知識を学んだ。
CyberSyndrome である。http://www.cybersyndrome.net/pg.html
You can find active, fast and anonymous proxy servers here! というところは非常に便利である。
http://www.cybersyndrome.net/
だがしかし、速度は遅くなるので、必要なとき以外には切断することにしている。

2003年6月21日土曜日

ここ武蔵野は、井の頭公園と善福寺公園の間にある。
Here Musashino is between Inokashira Park and Zenpukuji Park.