午後、散歩-成蹊大学〜吉祥寺コースに出かける。五日市街道を西に向かって歩いていくと、サンロードの入口を越えたところで「吉祥寺ブラザ」に「サブウェイ123」の映画看板を道向こうに眺め、武蔵野八幡宮の参道にお祭りの屋台が並んでいるのを覗き、「広島風お好み焼き」と「タイラーメン」の看板が向き合っているのを眺め、しばらく歩くいて道向こうの八枝神社に「八幡宮」「御祭礼」の提灯が飾られしめ縄が張られお供えが供えられているのを見ながら歩く。八枝神社は八枝神社神楽を持つ五日市通り振興会の寄り合い所になっている。
成蹊大学前交差点で右折し、ケヤキ並木をくぐり成蹊大学正門を入ると左に回り、情報図書館の前を通って3号館303教室に入った。
持参した「連塾ー方法日本ーI 神仏たちの秘密 日本の面影の源流を解く」松岡正剛・春秋社を読む。しばらくして目を上げると周りには聴講生が大勢座っていた。
やがて1時半になると光田 剛・講師が講壇に上がり、成蹊大学のテーマ「中国と「自由」の百年」第2回「自由主義と近代中国」〜 民族的危機意識の時代に 〜 の講義が資料に基づき始まった。
キーワードは「19世紀的自由」、「20世紀的自由」、「リベラル」、「夜警国家」、「リバタリアニズム」、「自由至上主義」、「新自由主義」、「「紳士」(事実上、地主階層) - 「民衆」」、「格差のある社会」、「秘密結社」、「同業組織」、「同郷社組織」、「「儒学 - 科挙」の権威」、「民族的危機意識」、「厳復」、「進化論(競争-進化-適者生存)」、「19世紀的自由主義(競争-適者生存)」、「「国際社会の中で民族の自由」か「国家の中の個人の自由」か」、「科挙廃止」、「資産家層誕生」、「地方政治エリート」、「指導者層(欧米的知識)」、「軍の抬頭(欧米式)」、「軍人(大量の貧困層の男性)」、「辛亥革命」、「北洋系」、「袁世凱」、「第一次大戦(民主主義の勝利)」、「ロシア革命(社会革命)」、「胡適」、「プラグマティズム」、「文語文の廃止」、「ナショナリズム」、「五四運動」、「社会主義-マルクス主義-マルクスレーニン主義」、「「ソビエト」形式(労働者・農民・兵士の評議会が政治権力を握る)」、「一点一滴の改良」、「「問題と主義」論争」、「孫文」、「三民主義(民族主義+民権主義+民生主義)」、「個人の自由と平等を掲げる必要はない」、「中国人は自由でありすぎる(一盤散砂」、「革命と自由」、「反帝国主義革命」、「中国国民党」、「五三○運動」、「国民党(社会主義的な革命政党)」、「国民政府」、「軍事的全国統一=北伐」、「共産党」、「第一次国共合作」、「孫文-革命(個人の自由は革命の目標にはなり得ず、国家民族の自由が革命の目標)」など。
講義が終わるとケヤキ並木を通り五日市通りにでて、成蹊学園前交差点を渡るとまっすぐ路地に入り、しばらく歩いて吉祥寺西コミュニティセンターの庭で綺麗なシロバナ-マンジュシャゲを撮り、井の頭通りにでて左折するとしばらく歩いて中央線ガード下をくぐり吉祥寺駅交差点で吉祥寺公園通りに左折、すぐ信号を右折して平和通りに入り御神輿が集結しているのに出合い、沢山の半纏・祥南・だいや街・武藏・吉祥寺・大正・稻荷・連・平和・を見ながら、ロンロンの地下に降り綾川で「ざるうどん」を食べ、吉祥寺駅南口に出てルパでパンを買い、吉祥寺大通りに出て道向こうにスーパーマーケット LIFE を見ながら中央線のガードをくぐり、吉祥寺駅北口広場で平和通り商店会の半纏と御神楽を見て右折、交差点を渡って東通りに入り帰路についた。
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