2007年5月7日月曜日

杉並区立図書館利用カードと武蔵野市共通図書館カード

 西荻図書館から借りていた「日本人の住まい 生きる場のかたちとその変遷」を返すころだと思い紙片を見てみると、返却日は5月5日になっていた。杉並区立図書館カードの裏を見ると月曜日と第3木曜日が休館日とあった。
 今日は月曜日なので図書館は休みだが返却ポストに投函すればいい、そう思って午後から西荻図書館に向かって散歩に出た。家を出て間もなく携帯が鳴って”今日は図書館はやっていますよ”と知らせてくれた。紙片に”5月の休館日は8日(火)と17日(木)と書いてあるから”という。
 西荻図書館の前に立つとドアーが開いていて一目で開館していることがわかった。受付で手持ちのカードに書いてある休館日のことを聞くと、”このカードに書かれている休館日は昔のもので今は第1と第3の木曜日の月に2日しかありません”という返事である。
 カードも新しいカードに交換しているところだというので早速交換してもらうことにした。住所氏名が変わっていないのですぐに手続きは終り、新しい杉並区立図書館利用カードに交換してくれた。新しいカードになって目立つた点は、有効期限が表示され2年間となっていることと杉並区立図書館ホームページの URL が書かれていることである。一緒に貰った「杉並区立図書館利用案内」には貸し出し期間の延長が「ご自宅のパソコン」で出来る、予約・リクエストサービスが「図書館ホームページ」で出来るとあってありがたい。
 インターネットを利用して図書館ホームページを利用できるようになり、パスワードを作成すればすぐにでも使えるというので館内の端末でパスワードを作成した。それから書棚を廻り「それでも中国は崩壊する」黄 文雄・ワック出版を借りた。
 帰宅して杉並図書館ホームページにアクセスし利用者カード番号とパスワードを入れ利用状況を見てみた。「利用状況」の書名をクリックすると「貸し出し状況」が表示され「名称、書誌情報」に詳細情報がある。
 「書誌情報」の表示で気になる点は「ふりがな」が「半角カタカナ」で表示されていることで、初期に作成したデータベースで使われていた「半角カタカナ」がいまだにそのまま使われていることである。単に表示だけであるから全角のカタカナに直さなくても問題はないという考えなのであろうが、現在使われることのない「半角カタカナ」を目にするのは遺物を見たようで気持ちよくない。
 気になる「貸し出し期間の延長」はホームページの「貸し出し状況」にまだ「延長手続き」書式が現れていない。「杉並区立図書館利用案内」によると「貸し出し日の1週間後から返却期日の前日まで」にお願いしますとあるので、貸し出し日の1週間後から「延長手続き」書式が現れるものと思われる。
 本の検索も西荻図書館内のパソコンで行なっていたのと同じようにできる。読みたい本が西荻図書館に存在しているか自宅の机上で落ち着いて調べられるのがいい。本が存在しなければリクエストできるところもいい。新着図書とその利用状況を調べられるのもいい。
 武蔵野市共通図書館カードについてもインターネットで貸出・予約を出来るようにしてみた。先ずホームページにアクセスし「図書館を使う」の中の「登録情報変更」をクリックしてみた。現れたページの記述を読み、図書館カードの番号とパスワードを入力し、つづいてパスワードを変更する。これで武蔵野市立図書館にもインターネットで貸出・予約が出来るようになった。
 ホームページの使い勝手は杉並区立図書館も武蔵野市立図書館もほぼ同じようである。大いに利用しようと思う。